BABY-G Presents Girl's PARTY!

LIFE STYLE

Maybe!×BABY-G タイアップ企画

いまMaybe!が注目している女性クリエイターにお話を聞く、インタビュー企画。憧れのクリエイターが自身のお気に入りのBABY-Gとともに登場し、過去・現在・未来の制作活動について語ります!

With BABY-G
Vol.14 漫画家・イラストレーター
谷口菜津子さん

人と人には「差」があるから面白い。
それぞれの違いを描きたい

谷口菜津子さん紹介

1988年生まれ。神奈川県出身。Web、情報誌、コミック誌等で活動。『わたしは全然不幸じゃありませんからね!』(エンターブレイン刊)、『さよなら、レバ刺し〜禁止までの438日間〜』(竹書房刊)『人生山あり谷口』(リイド社トーチコミックス)が発売中。Webにて『節約プリンスためるくん』を連載中。でんぱ組.inc『WWDD』のアートワークや、Eテレ『シャキーン!』のコーナー内作画を担当するなど、その活躍は漫画のみにとどまらない。LINEスタンプも発売中。
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人に楽しんでもらうために素直に表現できるのが、漫画だった

子供の頃は、レゴやフィギュアでごっこあそびをするのが好きでした。私の作品には怪獣や動植物がよく出てくると言われるのですが、今の作風は子供の頃好きだったものの延長にあると思います。今住んでいる部屋にもレゴやフィギュアがたくさんあります。トラウマを抱えた大人の部屋みたいになっていますけれど(笑)。多分箱庭願望があるんですね。頭の中の箱庭を絵にしたいと思っているのかな。
今のように漫画を描くようになったのは大学生の頃です。もともとはずっと絵描きになりたいと思っていて、大学も美大に入りました。ですが展示会などをすると、見ていただいた方から何かしら反応がありますよね。それが、あまり嬉しくないな、と思ってしまって(笑)。自分が「私は今こんな気持ちだ!」って思って描いたものに対して、人に何か言われることがすごく嫌だったんですね。たとえ「これ、いいね」とか「毒があっていいね」と褒められたとしても、嬉しくないんです。それで、絵に関して、自分は感想が欲しいわけじゃないんだなと痛感したんです。ポジティブなこともネガティブなことも、とにかく絵に対して人から何か言われることに対して「面白くない」と思ってしまう。そういう自分がいることに気がつきました。
その一方で、当時から個人のブログをコツコツ書いていました。ブログには最初は文章だけ載せていたんですが、イラストを載せたら評判が良くなって。勇気を出して漫画も載せたらさらに多くの方に見ていただけるようになりました。最初は友達や仲間内だけで見ているものだったんですけれど、そうじゃない同じ大学の人とか、さらには全く知り合いじゃない方から「面白い!」ってコメントをいただくようになりました。ブログは明確に人に向けて書いていたので、いい感想をもらうとすごく嬉しいし、「あんまり」と言われたら悲しいって思うんです。
仕事って、やっぱり人のために奉仕する面があると思っていて。自分が仕事としてやっていきたいのは絵なのか、ブログや漫画なのかどっちかな、と考えた時に、自分が素直に人のために表現できるものの方がいいなと思いました。それから漫画を仕事にしよう、と真剣に書き始めました。

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SNSがあったから、今漫画家として生きていられる

そうは言っても漫画を仕事にするって大変なことで、私の場合はツイッターとブログがあったから、今生きていけている、とすごく思います(笑)。SNSがなかったら、ただ絵が描きたいという欲求だけの人間になっていたかもしれないですね。私が本格的に漫画家としてのお仕事をするきっかけになったのは、ブログにアップしていた文章やイラストをツイッターで発信していたことなんです。それをRTで見たという編集者の方が声をかけてくださって、お仕事につながりました。今は食や登山についてのエッセイ漫画、アラサーの女の子や、すごくケチな男の子が主人公の漫画など、いろいろなジャンルの作品を描いています。よくひとつに絞ったほうがいいと言われたりするんですけれど、ひとつに絞ったら飽きちゃいそうで。趣味を仕事にすると辛いと言いますが、私の場合、自分の趣味が仕事になっているところがあるから、辛くならないように色々やっているのかもしれません(笑)。いろんなジャンルの仕事をしているからこそ、どれかが息抜きになったり、飽きずにできているのかな。

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人間の内面は人それぞれ違う。全員それぞれに怪獣がいる

漫画以外にも、アイドルのCDのアートワークや、最近ではアニメーションのイラストを描くお仕事もやらせていただきました。イラストを描いている時と漫画を描いている時は違う脳みそを使っている感じ。エッセイ漫画とストーリー漫画も結構違います。ただ、私は人と人の「差」とか、動物と人の「差」というのにすごく興味があって、その要素はどの作品の根底にも通じているんじゃないかと思います。無意識のことだから言葉にするのが難しいんですが・・・。例えば私が怪獣の群れの絵を描くときは、同じ種類の怪獣が群れているのではなくて、いろんな怪獣や動物を一匹ずつ描くとことが多いんです。自分で分析すると、それは人間ひとりひとりの内面って人それぞれ違うから、全員それぞれに怪獣がいる、というようなことかなと。良い意味でも、悪い意味でも、みんな違うということを描きたいんです。作品に怪獣が多く出てくるのは、そんな理由もある気がします。

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これからやってみたいこと

先ほどお話したアニメーションのお仕事というのは、子供向けの朝の番組で歌にアニメーションをつけるというもので、私は作画をやらせていただいたんですが、それがすごく面白くて。今度は子供向けの絵本を作ってみたいと思っています。私自身が子供の頃、大好きな絵本は何度も繰り返し読んで、それでも飽きずにその絵を食い入るように見ていた思い出があるんです。絵を見ながら自分の中で新しい物語を考えたり、いっぱい妄想した記憶があって、それが大人になった今でもすごく心に残っていて。子供がじっと食い入るように見てくれる、そんな絵が描きたいと思っています。

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着用モデルはコレ!

普段、ネイビーや白黒の服が多いので、合わせやすそうだなと思って選んだネイビー。このネイビーのような深い色は少しゴツい印象になってしまうかと思いきや、このBABY-Gは小ぶりなので可愛いバランス! 気に入っています。

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STAFF CREDIT

  • 写真:小倉雄一郎
  • テキスト:阿部洋子

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※表示価格は、すべてメーカー希望小売価格です。

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