BABY-G Presents Girl's PARTY!

LIFE STYLE

Maybe!×BABY-G タイアップ企画

いまMaybe!が注目している女性クリエイターにお話を聞く、インタビュー企画。憧れのクリエイターが自身のお気に入りのBABY-Gとともに登場し、過去・現在・未来の制作活動について語ります!

With BABY-G Vol.16
イラストレーター
たなかみさきさん

夢は秘宝館づくり!
日々ドキドキすることを考えています

たなかみさきさん紹介

1992年まれ、埼玉県出身。酒と歌と哀愁をこよなく愛す24歳。日本大学芸術学部美術学科版画コースを卒業後、表参道manhoodでの個展を行なったのち、熊本に移り住みフリーのイラストレーターとして活動。2017年3月からは拠点を熊本から東京に移し、活気のある熊本で培った感性を生かし、書籍やグッズ製作など作品の幅を広げて活動中。7/1〜7/17まで関西初の個展「ぷかぷか」が開催。

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女の子になりたくなくて、ランドセルは黒だった

小学生の頃は、「女の子になりたくない!」と思っていました。男の子になりたかったわけではないのですが、なんとなく女の子たちと一緒にされたくなくて、黒いランドセルを背負ったり集合写真の時に少し男子寄りに並んでみたり、ささやかな抵抗をしていました(笑)。集合写真を撮るときに「男子は立てひざを突いて、女子は両膝をついてください」と言われるのがすごく嫌で、立てひざ突いた覚えがあります。そんな子供でした。
その頃から絵を描くことが好きで、大学時代は版画を勉強しました。エログロと呼ばれるテイストの、細かい描写の銅版画をやっていて、ギャラリーにも出していました。でも、そのジャンルの作品は一定の需要がずっとあるものの、狭い範囲の方々にしか届けられられないな、と感じました。私は洋服が好きだったので、ずっとファッション誌に載りたいという思いがあり、そのために挿絵として掲載できるようなライトな感じの作風にしようと決意。それで、版画からイラストに移行しました。学校や何かがきっかけになったというわけではなくて、自分で意識的に変えていったので、昔の絵とかなり作風が変わっているんです。今思うと昔の絵は誰かの模写だったのかもしれません。自分自身の作品を描けるようになったのは、イラストを描き始めたおかげだと思います。

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展覧会のフォーマットに似ていたので、Instagramで作品を発表

大学を卒業してすぐに熊本に移り住んだこともあり、私にとってInstagramの存在は大きいです。とはいえ、始めたきっかけは流行っていたのでなんとなく、という感じ。最初は普通の写真をよく載せていました。そのうち、写真とキャプションのみのシンプルなフォーマットが展覧会の形式に似ているなと気がついて、イラストにタイトルのような言葉を添えて掲載するようになりました。それに、Instagramに作品を載せているだけで活動している感じに見えるんですよね(笑)。離れた土地からもいろんな人に向けて発信できている! という気持ちになれたので、それが続ける動機に。おかげさまで今は多くの方に見ていただけるようになりました。
学生の頃は、丸尾末広さん、楳図かずおさん、伊藤潤二さんに影響を受けていたなと思うのですが、最近のイラストにはわたせせいぞうさんの影響があるのかなと思います。それを目指して描いていたわけではないのですが、自分の作品を改めて見ると「わたせさんっぽい」と感じます。それから浮世絵にもかなり影響を受けています。例えば春画は、足先だけで春画ってわかりますよね。そういう表現を目指しているので、特に手足の表現は意識しています。イラストに添えている言葉は、作詞家の松本隆さんや、阿久悠さんの影響が大きいですね。お二人の歌には男の人を振り回す女性が描かれていることが多くて、それは私のイラストに登場する女の子像にかなり反映されています。

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イラストのインスピレーションは実体験から

私は昔からドキドキするようなことばかり考えているところがあって(笑)。イラストは実体験に基づいて描いたりもします。毎日あんなにドラマチックなことが起きるわけではないんですけれど、パートナーと一緒に暮らしているので、その日常感はすごく自分の中にあって。とはいえ、あまり実体験だということが顕著に出ると気持ち悪いかなと思うので(笑)そこはちょっと抑えたり、脚色でバランスを取るようにしています。それから、俯瞰で見ることは常に心がけています。例えば自分と彼との間に起こった出来事を「ああ、今だ!」と思ったらパッと鏡で見て、絵にするならここをこうしたらいいんじゃないかなと考えるんです。甘いことをしているつもりでも「これイラストに使えるな」と、第三者のような俯瞰の目が常にあります(笑)。
ちょっとした出来事を覚えているようにもしていますね。色っぽいことは何にもない全くの友人と、電車でずっと肩が触れていて、その時のヒリヒリした感じをずっと覚えていたりするんです。他愛のないことなのですが「考えようによったらね」みたいなことを、妄想で膨らませて描いています。

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これからやってみたいこと

大きな目標として、いつか私のイラストで秘宝館を作りたいと思っています!最終的には秘宝館の名物おばちゃんみたいになりたいんです(笑)。エッチなものって、かわいいし、色っぽいし、興奮するし、面白いですよね。昔から、全裸ってある種のエンターテイメントじゃないですか(笑)。まずは「秘宝館コーナー」のようなイメージで、期間を限定した展示を、あえて公共の施設のようなところでやりたいですね。最近、性に対して世間の目がとても厳しいように思います。もちろん規制が必要な部分はありますが、本来人間の裸が持っている面白さみたいな部分も隠されてしまう気がして。もうちょっと裸や性に対する概念を変えていきたいなというのはありますね。面白いけど、恥ずかしい気持ちが先立って見られないようなものを、私の絵でマイルドに表現できたら、と思うんです。

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着用モデルはコレ!

私は手を使う仕事な上に、手がすごく小さいんです(笑)。なので、この小さめなサイズ感は決め手でした。いつもモノトーンの服や暗めな色味の服が多いので、カジュアルだけど落ち着いたデニムプリントはとても使いやすいです。

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STAFF CREDIT

  • 写真:小倉雄一郎
  • テキスト:阿部洋子

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※表示価格は、すべてメーカー希望小売価格です。

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