BABY-G Presents Girl's PARTY!

LIFE STYLE

AYANA MIYAMOTO

Takashi Kumagai × Ciharu Dodo × Takashi Togawa (NYLON JAPAN)

BACK TO 90S STREET TALK

BABY-Gがデビューした20年前のストリートシーンを、3名のファッショニスタが振り返るスペシャル対談!日本のストリートカルチャーが最も盛り上がっていた90年代の魅力、そして、BABY-Gの魅力とは?BACK TO 90S STREET TALK、始まります。

— 作年でBABY-Gは20周年を迎えましたが、誕生当時は90年代のど真ん中。最近“90sリバイバル”とも言われていますが、リアルタイムを体験している3人は90年代をどのように感じていますか?

百々 : 私はちょうど青春時代と重なるので、90sのファッションやカルチャーを発信していた人たちは、今でも憧れの存在ではありますね。

熊谷 : スタイリストとして仕事を始めたのが94年頃だったので、もう20年前ということになるよね。

戸川 : 僕は『Fine』という雑誌を作っていて、サーフィンやストリートのカルチャーに触れていた時代。

— 当時は、ブランド自体に熱狂的なファンがいたり、歌手やモデルなど、時代のアイコンの格好がそのままファッションスタイルになったりもしました。

熊谷 : オゾンロックスやヒステリックグラマー、ストリート系だとX-girl、サーフ系だとROXYとか。それと、Wham!が着ていたキャサリン・ハムネットのメッセージTがきっかけで、ロゴものが流行ったり。

戸川 : まだインターネットがなかったから、話題になれば、みんなの興味がより集中していくというか。

百々 : 私もヒステリックグラマーのTシャツを買うために『Olive』とか『CUTiE』で必死に調べてました。でも、今の時代の子達にはファストファッションがあるので、ブランドやスタイルが立ちづらいですよね。

熊谷 : クラブに遊びに行く時も、わざわざ着替えたり。

百々 : 例えば、シノラーみたいなスタイルが流行った昔に比べて、今は奇抜なファッションの子達が少なくなったようにも思います。

— 同時に、スタイリストの方々が、トレンドを席巻していた時代でもありますよね。

百々 : 私は誰かのスタイリングに影響を受けたというよりも、当時活躍されていたスタイリストの方自身が誌面に登場しているのを見て、初めてスタイリストというお仕事があることを知ったんです。それまでは、ファッションのお仕事=デザイナーでしたから。

戸川 : 確かに、スタイリストの存在が世の中に認知されたタイミングは、間違いなくその頃だよね。

熊谷 : 僕自身も仕事をしながら、自分が提案したものを流行らせたい、という想いがあった。それは今でも変わらないけれど。

— その中で、本来は耐久性をウリにしていたG-SHOCKやBABY-Gが、時代を象徴するファッションアイテムになりました。

熊谷 : デザインでいえば、G-SHOCKに限らずデータバンクなども、シンプルで洗練されていたからコーディネートに取り入れられやすかったのかも。

百々 : 買いやすい値段設定も良かったですし。確かに90年代の時計といえば、BABY-Gって印象があります。

戸川 : 耐久性があるから、サーフィンやスノーボードなどのエクストリームスポーツに応用できたしね。

熊谷 : バックライトがあるから、クラブシーンにも支持を得たよね。

戸川 : 当時は、ファッション=洋服に限らず、音楽、映画、サーフィン、スケートボードといったライフスタイルやストリートカルチャーそれぞれの要素が盛り上がっていた。それが交錯しながらムーブメントになったり、というのが90年代の特徴のひとつかなと。

— その90年代ならではの熱量が、今の時代において魅力的に映っているんでしょうか?

熊谷 : いや、実は今の若い子達が90sに注目しているという実感って個人的にはあまりなくて。

百々 : 確かに、私自身も読者やお客さんだった時代に90年代のものは好きだったけれど、それが今流行っているかと言われたら少し違うかもしれないですね。

戸川 : いつの時代も、その時々のトレンドを発信する表現方法として70s、80s、90sという括り方をすることは確かにあって。でも今は、あくまでも一部分だけ切り取られているから、当時のような大きなムーブメント全てが当てはまるとは言えないかもね。

熊谷 : おそらく、ここ何年かで90年代のリバイバルだと唱っているのは、当時を知っている大人がほとんどだと思う。ただ、その時に流行った象徴的なスタイルやロゴものを、今の若者は実際に見たことがないから新鮮に感じるんだろうね。90sを意識して取り入れているわけじゃなく、本能で感じたものが結果的にトレンドになっているんじゃないかなと思うよ。

戸川 : そうだよね。リミックスの時代になった今、10年後、20年後のBABY-G、G-SHOCKがどういう価値を持って進化しているか楽しみだね!

PAGE TOP

熊谷 隆志

1970年生まれ。渡仏後、1994年よりスタイリストとして活動開始。1998年よりフォトグラファーとしても広告・雑誌等で活躍する傍ら、様々なファッションブランドのブランディングやクリエイティブディレクターなど幅広い分野で活動中。
TAKASHI KUMAGAI
NAISSANCE
INSTAGRAM

百々 千晴

1999年よりスタイリスト野崎美穂氏に師事。独立後、雑誌、広告を中心にスタイリングを手掛け、現在は『Union Magazine』の編集長としても活躍中。GINGER ALEのブランドディレクターも手掛ける。
CHIHARU DODO
Union Magazine
GINGER ALE

戸川 貴詞

1967年生まれ。日本のサーフやスケートボード、ストリートカルチャーのシーンを築いた雑誌『Fine』に携わり、現在は『NYLON JAPAN』『SHEL’TTER』編集長、カエルム代表取締役社長として活動中。
NYLON JAPAN
INSTAGRAM

PAGE TOP

最近チェックした製品